コロナ禍出産レポート(無痛分娩)②
2021/10/18
こんにちは。coletです。
コロナ禍出産レポートの続きになります。
①はこちら
ーーーーーーーーーー
第一子の出産レポート①はこちら
第一子の出産レポート②はこちら
第一子は小児がんで旅立ってしまっています(生後9か月)
病気についてはこちら
ーーーーーーーーーー
いきなり自宅で2分半~3分の陣痛からスタートした今回の出産。
(前回は高位破水スタート、病院にて5分間隔の陣痛スタートでした)
車の中で生まれたらどうしようとヒヤヒヤしながら、ようやく病院に着いたのでした。
本当は、コロナの抗原検査を私と母が行ってから分娩室等へ行く予定だったのですが、
私の様子をみて、まずは内診しようと部屋の手配をしてくれました。
母はエントランスで待機です。
(コロナ禍なので、立ち合い出産亜は
クリニックの受付は18時を回っていたからか、お客さんが誰もいなくて良かったです…。
声を押し殺しながら、手に持ってるタオルをギューッと握って、いきみ逃しをしていました。
病院についた安心感からなのか、陣痛も強くなり、また間隔があかず次の陣痛の波が来たりで、
めちゃくちゃ辛かったです…。
スタッフさんが車いす持ってこようか?と聞いてくださいましたが、返事ができないほど…。
何とかうなずいて、車いすをもってきてもらって部屋に通されました。
早速内診がスタート。
「もう子宮口8センチだね」と看護師さんに言われ、
「え!もう?」と思いましたが、
看護師さんから…
「無痛分娩希望って聞いてるけど、麻酔効く前に産まれると思う」
と
絶望的なことを言われました…
正直めちゃくちゃ迷いました。
無数分娩でプラス10万ほどするはずなので…
あと少しで終わる出産に10万かけるか?とめちゃくちゃ考えましたが、、
すでに陣痛を耐えてるときに、
「ああ、やっぱもう一人は産めないな…」と思っていたのですが、
産まれてくるこの子に、もう一人、兄弟をつくりたい、という思いも捨てきれない。
(長男は生後9か月でなくなってしまったので、産まれてくるこの子は実質1人の状況です。
私自身2人兄弟だったので、3人産むことが想像できず…)
無痛分娩で、この痛みがどれくらい和らぐか分からないけど、次も産めると思えるかもしれない
今後の出産のことを考えて、
「効かないかもしれないけど、無痛分娩でお願いします」
とお願いしました。
部屋に通されてからは、
ルートをとり(血管が見えづらいのか3回ほどミスをされました…)
指先にはSPO2の機械。(いきみ逃しでベッドの柵を握るのですが、この機械が地味に邪魔…笑)
無痛分娩に決めて、そのあとは先生がすぐに来てくれて、
背中から麻酔を打ちます。
注射自体痛かったですが、陣痛に比べたらマシなので、耐えられます。
むしろ動いて、変なところに注射が行くのが怖かったので、陣痛に耐えながらも、動かないように頑張りました。
ただ、身体が固いからか、お腹が大きいからか、先生が求めるくらい体を丸くは出来なくて、
看護師さんに頭を押さえてもらって、抱える両足もグッと内側へ押し込んでもらっていました。
処置に要した時間はおそらく10分ほどだったと思います。(体感)
麻酔が効くまで約10分とのことで、効き始めるまでひたすら陣痛に耐えました。
だんだん、陣痛の痛みが軽くなってきて、
「あ、、麻酔が効いてきたんだ」と実感しました。
そのあとは本当に痛みが、陣痛の時だけ軽い腹痛になって、
足がじわじわする感覚があるくらい。
私の場合、ある程度間隔は残っていたので、いきむこともできます。
理想的な麻酔のかかり具合でした。
そのあとは、自動で血圧を定期的に測る血圧計を付けられ、
ようやくNSTをつけられ…と本当にバタバタと処置をしていただき、
そうこうしているうちに、子宮口は全開に。
LDRへ移動することになりました。
足の感覚はあるのですが、実際立ってみると、一人では立てませんでした…。
看護師さんに支えられながら、車いすで移動。
LDRで母と合流。
母と会話できるくらい、痛みも軽く、気持ちもかなりリラックスしていました。
本当にバタバタと進んでいたので、
ここでようやく無痛分娩の同意書、陣痛促進剤の同意書などの準備。(どうしても事後にはなってしまいましたが)
コロナの抗原検査は唾液で調べるもので、母と私も実施しました。(私は分娩台の上で)
母も私も陰性でした。
(母はワクチン2回接種済み。私は未接種。私はほとんど外出はしていませんでした)
私自身は本当に痛みが軽くて、かなりリラックスできていて、ずっと感動していました。
LDRに入って割とすぐに、陣痛促進剤を処置されました。
正直、まだ1時間程度しかたっていなかったので、長丁場でもないのに、打つんだなぁと思いました。
(理由があまり分からなかったので、一か月検診の時に聞いてみようかと思っています)
看護師さんに「何度か、いきんでみようか」と言われ、
ついにいきんでみることになりました。
続きます。